本記事では、癌・疼痛等、緩和ケア・ホスピスケアが必要な方、またそのご家族が心地よく利用できる病棟をまとめた記事です。人間誰しもに訪れる「死」に向き合い、本人も周りの方々にとっても幸せな最期を迎えるためには、緩和ケア・ホスピスケアが重要です。皆様が「死」という概念にもう一度正面から向き合うきっかけとなれば幸いです。

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緩和ケア・ホスピスケアとは?

「緩和ケア(=ホスピスケア)」とは、末期ガンやエイズ等、病状の全回復が困難な患者、またその家族・関係者に対し肉体的・精神的な苦痛を緩和する療法を総して呼びます。病気に対するケアは勿論のこと、心のケア、万が一の時は葬儀場やお墓の手配までサポートしてくれます。重病にかかり大変なのは患者だけではなく、周囲にも様々な影響が発生します。例えば、体が思うように動かなくなればお風呂やトイレの世話もあります。病院の行き来や、医者との打ち合わせなどもあり、日常生活に支障がでることも多くあるでしょう。そんな時に、緩和ケアが整備されていれば、医者とのコミュニケーションで心のゆとりを保てたり、患者自身も気負うことなく生活ができることができます。

ピンピンころりが幸せか?

以前、興味深い記事を読んだことがあります。
「ピンピンころりは幸せか?」街中でインタビューやアンケートをしても、「ピンピンころりで痛みなく最期を迎えたい」「亡くなる直前まで焼肉をたべ、スポーツをしていたい」などとおっしゃる方々が多くいます。間際まで元気で、痛みなく、気づいたら死んでしまったというシチュエーションを望んでいるということです。
果たしてそれが幸せなのでしょうか?痛みなく死ねる、死へ近づく恐怖を味合うことがない、こういった点は確かに良いかもしれません。しかし、言い残したこと、やりのこしたこと、周囲への感謝の気持ちを伝えたり思い出話を話したり、人生を振り返る時間がないのは少し寂しいかもしれません。

絵本:葉っぱのフレディ〜いのちの旅〜

 葉っぱのフレディは、いのちに向き合う絵本です。若芽として生まれ、青々と育ち、秋に紅葉し、冬になると枯れて土に戻っていく。生き物は大地より生まれ、そして大地に戻っていく。これが自然の摂理であり、違和感のない画一的な一生を表しています。
 我々人間も、母から生まれ、少しずづ自我が芽生え、成人となり、成熟し、やがて枯れ、老衰していくことこそ、自然の摂理に従った一生といえます。専門家によると、死ぬとは「脱水する」ということ。うまく脱水できれば老衰でゆっくりと最期を迎えることになるようです。 
 ピンピンころりができるケースは全体の10%程度だと言われています。この急死のケースは、葉っぱで例えると、まだ青々としている、もしくは枯れきっていないのに、ふとした風や突然の雨で葉っぱが落ちてしまう自然の摂理に逆らったケースだといえます。

緩和ケア・ホスピスケアが充実している病棟

 緩和ケア・ホスピスケアは近年多くの病院で導入されておりますが、特に充実しているところは以下の病院です。

緩和ケア病棟のある病院・病棟一覧

 上記のサイトは、国立がんセンターが運営するがん情報サービスのリンクです。掲載している病院は、国が定めた施設基準を満たし、健康保険が適応される「緩和ケア病棟入院料」を算定している病院です、と記述があり。緩和ケア以外にも医療関係のコラムなど一般人の私にも非常にわかりやすく解説してありますので、おすすめのサイトです。

【以下引用】

「がん情報サービス」は、国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センターが運営する、がんに関する情報を提供するサービスです。最新のがん情報を収集し、整理した内容を「インターネット」「冊子」「書籍」などで提供しています。がんについて信頼できる最新の正しい情報を、患者さんやご家族の方をはじめ、一般の方や医療関係者に対して、わかりやすく紹介することを目指しています。

出典:がん情報サービスとはより引用

ネット上の緩和ケア・ホスピスケアに対する反応

「うちのおじいちゃん緩和ケアに入って家族みんなで最期を看取ることができました。自分も死ぬときは家族にかこまれてたいな」
「緩和ケアっていうのが最近の流行りらしい」
「緩和ケア、家でできることもたくさんあるから、普段から医療知識や介護知識は身につけといたほうがいいぞ!」

まとめ

 少しずつ世の中でも緩和ケアに対する認知が広がっていることがわかります。
お年寄りが多くなってくるこれからの時代、家族で支える、地域で支える、国で支える、こういった新たな考え方が必要となってきます。最期まで幸せな一生を送れるように、私は緩和ケア・ホスピスケアをさらに広げ知ってもらう活動を引き続き行ってまいります。

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