残念なことに、日本社会のルール(法)を飛び出した様々な犯罪が毎日起きています。「刑法何条に違反して、、、」「民法何条に反するため、、、」その行為に見合った罪状が裁判所で言い渡されているのです。では、その社会のルールは誰がきめているのか、、それは「国会議員」であり、法律を作ることこそ彼らの存在意義であり最重要の仕事です。

268H

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国が認めた唯一の立法機関こそ国会議員そのもの

「立法機関」また少し聞きなれない言葉がでてきました。「りっぽうきかん」と読みます。これは小学校・中学校で必ず勉強する三権分立の中のひとつです。三権分立は、立法権・司法権・行政権のことを指します。
【以下引用】

国の権力は、次の三つに分かれています。これを三権と言います。
立法権 法律を作る権限。国会が持つ。
行政権 法律に基づいて政治を行う権限。内閣が持つ。
司法権 法律に基づいて裁判を行う権限。裁判所が持つ。
三権が互いに抑制し合い、均衡を保つことによって、権力の行き過ぎを防ぐしくみになっています。これを三権分立と言います。さらに、わたしたち国民もまた、様々な形で、三権に関わりを持っています。

出典:三権分立より引用

基本的に三権分立に優劣はありませんが、行政と司法の基本となる法律を作成する立法機関は特に重要だと個人的に思います。

法律の出来る過程

①法改正:現状の法律では対応できない問題が起きたとき
法律の不備・抜け穴により事件・問題が起きる⇒各党内で問題提起され、政治家・関係省庁・関係業者で議論がなされる⇒担当の委員会に提出(例:教育系なら文部科学委員会、公共事業・土木なら国土交通委員会)⇒本会議に提出⇒可決されれば法改正
②新規の法律作成:新産業や時代の変化により新しい法律が必要なとき
イノベーションにより新たな産業が普及する(例:民泊ビジネス、白タクビジネス)⇒法律の不備により事件・問題が起きる⇒各党内で問題提起され、政治家・関係省庁・関係業者で議論がなされる⇒担当の委員会に提出(例:教育系なら文部科学委員会、公共事業・土木なら国土交通委員会)⇒本会議に提出⇒可決されれば法案成立

委員会ってなに?リンク
民泊ビジネス リンク
白タクビジネス リンク

法律は与党がつくるもの

国会議員が全員出席する本会議では、衆議院・参議院のそれぞれの過半数の賛成があれば議事は可決されます。つまり、政権を担う与党が討ち出す法案は基本的にすべて通る(衆議院・参議院の与党が過半数を占めている場合のみ)という算段です。今後どのような法律ができるのかは、政権与党の動きに注目しているとおのずと見えてきます。法律とはルールそのものです。

法整備に関して業界から陳情が山のようにくる

陳情とは、簡単にいうとお願い・頼みごとです。タイムリーな話題でいうと、タクシー業界はいままさに陳情を頻繁に国会議員に持ちこんでいます。内容は、「一般人がインターネットを利用して乗客を低料金で乗せる行為=白タク行為を取り締まってくれ」というお願いです。好きな時に、好きな場所で、タクシーより低料金で乗れる白タクは、タクシー業界にとって脅威となります。これ以上普及しないよう法律で歯止めをかけてほしいというお願いです。
 勢いある新産業に、国が圧力をかけて成長を鈍らすことは可能です。しかし、それは新たな経済活性の可能性にふたをする行為でもあり自然な時代の流れを逆行する行為であります。いま政府は、国民の生活を支えてきたタクシー業界と白タク業界が共存共栄できる道を模索しています。「既存業界の持続性」と「新興業界の発展」という極めて困難な舵取りを任されているのが国会議員です。

まとめ

国会議員は国民の声を代弁することから代議士と呼ばれます。業界、業種、規模にこだわらず多方面からの様々な意見を吸い上げ、目指すべき国づくりにふさわしい法律=社会のルールを築き上げることこそ国会議員の本職です。絶え間なく変化する時代に臨機応変に対応できる法整備力が日本の国会議員に求められています。

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