昨年の国会で18歳選挙権が可決され、今年7月に行われる参議院選挙から240万人の若人たちに選挙権が与えらることが決定しました。若人たちが選挙に行けば確かに幅広い世代の意見が政治に反映されることになりますが、選挙に行かなければいままでと変わることはなにひとつないでしょう。政策は投票してくれる高齢者が有利なものばかりになるでしょう。でも、ほんとのところいくら若者が不満不平を唱えても選挙に行かない人にものをいう権利はありませんよね、、。
 では、どうしたら若者の投票率があがるでしょうか。その方法はただひとつ、政治に興味を抱かせることです。そのための手段はたくさんあると思いますが、わたしは漫画を利用した方法が一番だと考えます。漫画は手っ取り早く、ハードルも低く政治に触れることができる代物です。今回ご紹介させていただく「サンクチュアリ」と「ワンスアゲン」は、教科書の漫画版などではなく一般の大衆週刊誌の中で連載を勝ち取った作品なので、内容的にも間違いなく面白いです。まずは政治に興味をもつところから始めてみましょう。本当におすすめの漫画なのでぜひ読んでみてください。投票に行けば政治は変わる、あなたの手で日本を作り上げるのです!

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政治家とヤクザの漫画「サンクチュアリ」

この漫画はおすすめランキングでも常に上位を争う人気作品です。
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あらすじ・ストーリー概要

【以下引用】

独裁政権下のカンボジアで壮絶な少年時代を過ごした北条彰と浅見千秋は魚のような眼をして明日に希望を抱けない日本の現状を目の当たりにしショックを受けていた…
そして二人は力を合わせてこの国を変えることを決意する。その方法は至ってシンプル二人が裏の世界・表の世界でトップに立つことでそれを実現させるというもの。そして裏と表のどちらかを決めるのはじゃんけん、二人とも東大への合格が確実といわれる中、じゃんけんの結果で北条はあっさり高校を中退してしまう…その足で渡海興業の門を叩き裏の世界に身を置いた北条は瞬く間のうちにゴボウ抜きで出世を果たしていった浅見は東大に無事に進学し政治研究会を設立、将来ブレーンとなる官僚候補との人脈作りに励むそして卒業後は大物政治家の秘書として活動する。着々と将来への計画の地盤固めをしてきた二人は本格的に揺さぶりをかけ始める。
北条は北条会を含めたグループをまとめ上げる相楽連合の初代総長に、浅見は自分が秘書を務める政治家の佐倉に対してとって変わることに成功、さらに計画を推し進めるも目の前にはさらに強大な敵が立ちはだかる事に…といったストーリーになっています。

出典:これで燃えなきゃ男じゃない!?漫画サンクチュアリが血沸き肉踊るより引用

出版は古いですが、絵もきれいで内容もわかりやすいです。なによりも「政治家」と「ヤクザ」という世のタブーを覗いているような気持ちで読めます。男なら誰しもがどちらも一度は興味をもつ職業で、賛否両論はありますが、親の顔をたてるところや、勢力争いといった部分は政治家にもヤクザにもサラリーマン社会にも共通する部分もあると思います。表と裏から日本を変えるという熱い男たちとそれを取り巻く周囲の人間との静かな戦いに注目です。

「サンクチュアリ」に出てくる名言集

民自党・伊佐岡幹事長の名言
「今までも与党にはスキャンダルは数知れぬ程あったわ…だが、それで政権が変わったか?…日本国民の生活が変わったか?…国民というのはなァ、まず自分の生活を優先する…国政選挙もその延長だ…自分の住む地域の利益誘導のための選挙にすぎん…」

「政治家に常識は要らん。自分の尻の穴を見せるのを恥ずかしがっている様じゃ政治家にはなれん。」

「政治はそれほど単純なものではない!思いつきや勢いで、国を動かせるものではない…いいかね、国民は安易に変革を望む…だが、急激な変化は必ず歪を生む…今の日本の安定と繁栄を見るがいい…動くだけが政治ではない!動かぬこともまた政治なのだ!」

相楽連合総長・北条彰の名言
「どんなに頭じゃ疑問を感じていても右の頬を張られたら左の頬を張り替えす…それがヤクザの資質であり……習性だ!」

「極道というのは欲しいモノがあったら我慢はしない…いわばだだっ子だ…しかも暴力という絶対的な牙を持っただだっ子だ!」

「一度権力の軍門に下った人間は、そこで自分の強さと意志を失う…たとえ20年かかっても自分たちの意志で行き…築き上げる…それが聖域だ!! 」

全12巻まさに名作

国会議員の秘書になった若者の漫画「ワンスアゲン」

国会議員の秘書がどんな仕事をしているのか、また、政治の世界の仕組みをよく描いている作品です。
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あらすじ・ストーリー概要

【以下引用】

就職氷河期に大学卒業し、正社員になれず、どっぷり下流に浸っていた若者、藤丸が、ひょんなことから代議士秘書に。「年収600万と公務員の身分を手に入れたぜ!」と喜ぶのも束の間、そこは再選絶望的な、泥舟の議員事務所だった…。
せっかく手にした公務員の職も一瞬の夢なのか?
ロスジェネ世代の若者が明日のために、日本の政治に旋風を巻き起こす!

出典:ワンスアゲン公式サイト|集英社より引用

国会議員の秘書の仕事はきれいなものばかりではない、その現実を教えてくれる作品です。秘書というとかっこいい響きですが、実際は汚れ仕事や雑用が多く、運が悪いと議員の分身となり責任をかぶることもあります。
 政治家が、本当に自分の政策を成し遂げるためには長年政治家でなければいけません。そのためには選挙に勝ち続けなければいけないのです。自分の政策を実現したい⇒選挙に勝ち続けなければいけない⇒政策の熟考よりも選挙でうかることに重きをおいてしまう⇒政治の質が下がっていく。。。いまの日本は、このような負のスパイラルに陥っています。権力やお金に目がくらみ、国の問題を解決することよりも、地位を守るために活動している政治家が増えているのかもしれません。

「ワンスアゲン」に出てくる名言集

「選挙民は神様、御所望であらばクツでも舐める、それが代議士秘書ってものよ」

「有権者が議員を花飾り扱いしているうちは、政治も選挙もくだらねーまんまだよ」

数少ない議員秘書が主役の漫画

以上、二作品、ぜひご一読ください。政治の世界に興味が持てるかもしれません。

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